2016/02/27 02:38
これからヨガの先生になる人、あるいはなったばかりの駆け出し先生にむけて。
これからお伝えすることを心のメモにとめといてください。
これを理解していただけないと、どんなに立派なテクニックを手に入れてもごみの山になります。(失礼!)
今のあなたは、あなたである魅力でいっぱいなのだから、どうぞそのままでいてください。なんとなく、そんなようなことが、レッスンの基本理念だと思う。べつに、理念とかなんとかって、決めているわけではないけれど。
内気な人には、内気さという魅力がある。まじめな人には、まじめさという魅力がある。気が強い人には強いなりの魅力があり、気が弱いなら弱いなりの魅力がある。そのままでいいのではないかな。本来、強いも弱いも、ひとつだし。こんな自分だからいい、と思えたら、全部、自分のよさになる。
サンチェズ百合さんのブログより
直すべきポーズ、変えるべき人というのはいません。
ヨガインストラクターの役目は生徒さんが自分の足で立つためのサポートです。
ぼくはこの基本的なマインドをもとにクラスを運営しています。
あるとき訪れたヨガの先生からは「ゆうた先生のアシストはぜんぜん嫌じゃなかった。やろうって思えた」とおっしゃってくれました。
アジャストメント(先生が生徒さんのポーズに手を加えること)が生徒さんに「私は未熟だから先生が矯正してくる」という想いを抱かせたらアウトです!
わたしたちは生まれながらに完璧で、あるがままの状態ですでにすばらしい。
そんなことを心のメモにとめています。そうしているおかげか、生徒さんとの信頼関係は徐々に深まり、癒されて帰っていく人が増えてきました。
けして追い込むような練習もしませんし、ただゆるいだけの内容でもありません。でも多くの人が気持ちのいい笑顔でお帰りになる。
そんなヨガインストラクターでありたい。そして、そんな先生がもっと増えて欲しいと願っています。
どうでしょうか?ぼくにあなたのお手伝いをさせてください。もし資格をお持ちでなくても安心してください。
完全にゼロからでも立派な先生になれるよう365日サポートいたします。